風櫃尾蛇頭山オランダ城跡

観光スポット
風櫃尾オランダ城は馬公市風櫃里北側の半島、通称「蛇頭山(じゃとうさん)」に位置しています。1622(明の天啓2)年にオランダ人によって建設され、貿易の拠点として機能しました。この城は台湾で最も古い西洋式の城塞であり、戦略的にも文化的にも非常に重要な価値を持っています。現在は国家指定古跡となっています。
1624(天啓4)年、明朝の軍が澎湖を攻撃した際、オランダ軍は敗北を喫しました。明とオランダの間で交渉が行われ、合意に至った後、オランダ人はこの城を取り壊し、その建築資材を大員(現在の安平)に運び、ゼーランディア城(現在の安平古堡)を建設しました。
この歴史的に重要な出来事を記念して、2001年にはオランダ台湾代表処の出資により、現地に記念碑が建立されました。
【おすすめの滞在時間】 3時間

データ出典:澎湖トラベル

訪問情報:見学無料

  • 開放時間
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交通・輸送
INFORMATION
馬公発,県道204号線を進み、次に県道201号線を風櫃方面に進みます。風櫃里に到着すると、蛇頭山方面への標識が見えます。約30分で到着。
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