港子老榕樹(ガジュマルの古木)

観光スポット
港子老榕樹は澎湖の白沙郷内垵村にあり、203号線で澎湖水族館へ向かう交差点付近にある保定宮の廟前広場にあります。通樑古榕のほか、北環の途中にある澎湖水族館に乗り入れる場所、ここのガジュマルにもストーリーがあります。港子老榕樹は保定宮の両側に1本ずつあり、大きな木陰を作っています。澎湖の北東季節風の影響により、樹木は高くならず、横に向かって生長します。また、ガジュマルの気根や盤根がセメント製の支えに入り組み、うっそうとしています。土の中に深くまっすぐ入った気根は生長して新たな支柱となり、月日の経過とともに天然の日除けを形成します。大木の下には寝椅子が置かれているので、涼をとりながら会話を楽しむことができます。近くを通りかかった際は、ぜひ参拝して一休みしてください。
この大木は清代に植えられ、現在に至るまで100年以上経過しており、澎湖で2番目に樹齢が長いガジュマルとなっています。両側に1本ずつあるため、恋人の樹とも呼ばれています。2本のガジュマルが、保定宮を風雨から守っているかのように廟宇を覆っています。ここでは村の高齢者が将棋を指したり、子供が遊んだり、世間話をしたりするのに適した場所となっています。。
【おすすめの滞在時間】 0.5時間

データ出典:澎湖トラベル

訪問情報:見学無料

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馬公から県道203号線を北環方面に進み、中正橋と永安橋を渡って港仔村に行くと、澎湖水族館前の交差点に保定宮廟埕が見えてきます。
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