通梁古榕(ガジュマルの古木)

観光スポット
通梁古榕は澎湖県の白沙郷通梁村にある保安宮前に300年以上佇んでおり、澎湖本島においても樹齢の高いガジュマルとなっています。樹齢300年以上ですが現在もしっかり立っており、生い茂るガジュマルの枝葉、四方に広がる枝が、非常に大きな天然の木陰を作り出しています。澎湖で300年にわたり世の移り変わりを見てきた、歴史的、文化的意義を持つガジュマルです。広大な面積を覆うほか、その伝奇の多さから、国内でも「神木」として知られています。また、澎湖では古くから「通梁榕、赤崁宮」と呼ばれています。
保安宮に足を踏み入れると、入口からガジュマルの枝が織りなす天然の日除けを目にすることができます。樹齢300年のガジュマルに見守られている保安宮は、評判を聞いた人々が途切れることなく訪れます。通梁古榕には昔の人々により刻まれた石碑が数多くあり、その多くはガジュマルの繁栄と長寿を記念したものになります。この樹齢でも繁茂するガジュマルは非常に珍しく、積極的な保護が必要になります。保安宮に通梁古榕を見に来る場合、思い出と写真に残すだけにし、ガジュマルに傷を残さないようにしてください!
  
【おすすめの滞在時間】 0.5時間

データ出典:澎湖トラベル、澎湖国立風景区管理處

訪問情報:見学無料

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馬公から県道203号線に沿って東衛を北に進み、中正橋と永安橋を渡ります。跨海大橋の近くにあります。
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