天台山

観光スポット
天台山は澎湖望安島の最高地点にある、澎湖で3番目に高い山です。山頂までの道のりには、天台山の頂上まで登れるように木桟道が敷設されているほか、休憩や日除けのための東屋があります。天台山は地理的に恵まれており、見晴らしがいい山頂は、望安本島や花嶼を望むのに最適な場所となっています。
天台山は澎湖で最も古い貴重な玄武岩を有しており、かつての望安は文石の主要産地の一つでした。また、西側の海崖下には壮観な玄武岩の景観を望むことができ、歩道に沿って西側の海岸まで進むと、高さ30メートルに達する海蝕洞の奇観が目に入ってきます。薄い灰色をした長斑岩の節理は、「節理の花」のような独特な景観を持ち、虎井、桶盤の両島にある柱状玄武岩の景観とは異なります。
 天台山の地質は玄武岩で構成されているため、背の高い植物は山頂にありませんが、テンニンギクが至る所で咲いています。山頂をゆっくり歩けば、心地よい気分になることでしょう。また、風化により形成された足形に凹んだ岩石をここで見ることができます。呂洞賓の足跡と言われていることから、「仙脚印」と呼ばれ、有名観光スポットの一つとなっています。
【おすすめの滞在時間】 1時間

データ出典:澎湖トラベル

訪問情報:見学無料

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