七美双心石滬

観光スポット
石滬は澎湖独特の文化的景観であり、澎湖の先人の知恵の結晶でもあります。先人たちは玄武岩を利用して潮間帯に石の壁を築き、干満差を利用して魚を石の壁に閉じ込めました。この魚を獲る伝統的なトラップは、澎湖の人々の生活と海との相互依存の痕跡を示しています。その中でも、双心石滬はハート形の石滬が2つあることから、そう呼ばれるようになりました。
  
澎湖七美郷の双心石滬は東湖村の頂隙にあるため、「頂隙滬」とも呼ばれています。双心石滬は、2つの石滬が合わさってハート形になっており、高い場所から見下ろすと、2つのハートがつながったロマンチックな光景を見ることができます。これは数多くある澎湖の石滬の中でも、完全な状態で残されている石滬の一つです。
  
双心石滬を見たいなら、あらかじめ毎日の潮汐時間を確認することをおすすめします。そうすることで、石滬が2つのハートを完全に形成する姿を目にすることができます。

【おすすめの滞在時間】 0.5時間
●崖から落ちて傷を負わないよう、撮影角度に気を取られず、崖では安全な距離に注意を払ってください。
● 潮間帯の石滬にある岩石は滑りやすく、転んで怪我をしてしまうこともあるため、石滬を訪れる際は滑りにくい靴、または動きやすい靴を履いてください。
● 七美における今後30日間の潮汐表

データ出典:澎湖トラベル

訪問情報:見学無料

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