大菓葉柱状玄武岩

観光スポット
大菓葉柱状玄武岩という雄大な玄武岩の石壁は、地形によって海底の溶岩が溶けて隆起し、冷えて収縮した後に割れ目が生じて五角形や六角形の岩柱になったものです。このような割れ目は柱状節理と呼ばれています。
 この大菓葉玄武岩は山壁全体が柱状節理であり、高さもあるため、非常に特殊な景観を形成しています。また大雨が降るたび、玄武岩前方にある窪みが雨水を受け、水面にそびえ立つ岩壁が映ることで、非常に独特で不思議な光景を生み出し、写真を撮影するために多くの人が訪れます。これは、西嶼郷の特殊な自然景観の一つとなっています。
大菓葉柱状玄武岩が発見されたのは、日本統治時代に西嶼と馬公の間の海上輸送のため、大菓葉沿岸に埠頭を建設し、西嶼と馬公の間を往来する輸送船の設置を決定した時です。当時、柱状玄武岩がある場所で石や土を採掘し、海を埋め立て港を建造していると、あろうことか千年も眠っていた柱状玄武岩が姿を見せたのでした。
【おすすめの滞在時間】 0.5時間

データ出典:澎湖トラベル、澎湖県政府観光処、台湾好行観光シャトルサービス公式サイト

訪問情報:見学無料

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交通・輸送
INFORMATION
馬公発,県道203号線を西嶼郷方面に進み、次に郷道澎5号線を進みます。約49分で到着。
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