山水30高地は山水ビーチの右手にあり、湿地公園近くの玄武岩懸崖の高台にあります。ここはただの公園ではありません。黄金色のシェルビーチの美しい景色も見渡すことができます。また、かつては軍事上の要地でしたが、澎湖県政府に移管された後は県が積極的に整備を行い、高地公園に遊歩道、日除け施設、休憩用ベンチ、案内設備、公衆トイレ、普通自動車用駐車場などを次々設置しました。既存の兵舎に合わせて改修したことで、観光客は木桟道に沿って頂上まで登り、山水の海岸線や壮麗な海景色を望むことができるようになりました。
山水30高地公園には鉄骨構造の光のインスタレーションが設置されています。「山水」をイメージした「山水映輝」という名のインスタレーションには、頼峰偉県長が詠んだ短詩も設けられています。昼間は360度どこからでも鑑賞することができ、その下を自由に歩き回ることができます。山水ビーチからも山型のオブジェを遠くに望めます。夜は光のインスタレーションに合わせて30高地公園に明かりが灯り、ライトの色が音楽のリズムに合わせて変化します。「山」と「水」が互いに反応しているかのような様子は、山水の場所をイメージするとともに、澎湖の精神を伝えており、澎湖の夜において新たなランドマークとなっています。昼とは異なる夜の雰囲気を楽しめます。
 【おすすめの滞在時間】 1.5時間

データ出典：澎湖トラベル