望夫石
観光スポット
望夫石は海の奥深くにある巨大な岩礁です。七美灯台南東の玄武岩が海水の侵食により、横たわる妊婦のように見えることから、望夫石と呼ばれるようになりました。望夫石には悲しくも美しい伝説があります。島には仲睦まじい夫婦がいましたが、夫は漁に出ると遭難事故に遭い戻ってこず、妻は大きくなったお腹を抱えて海へと飛び込みました。何年かした後、海辺の岩石が奇跡的にも妊婦のような形状になったことから、その名が付けられました。観光客は、海岸にある東屋に座って望夫石の全景を望むことができます。また、石橋に沿って進み、望夫石がある島に足を踏み入れれば、澎湖最南端の七美灯台や壮大な柱状玄武岩の海岸を眺めることができます。望夫石の側にある潮間帯には小さな水たまりが多くあります。干潮時に水たまりに入った、熱帯魚、ナマコ、カニなどの海中生物を見ることができ、さながら小さな屋外水族館のようです。
【おすすめの滞在時間】 0.5時間
データ出典:澎湖トラベル、澎湖国立風景区管理處
【おすすめの滞在時間】 0.5時間
データ出典:澎湖トラベル、澎湖国立風景区管理處