七美人塚
観光スポット
七美人塚は澎湖七美郷の南港村にあり、南東の南滬港に向かって歩くと、伝説の七美人塚が見えてきます。現在、七美人塚に現存する石碑は2つのみで、それぞれ香花樹(いい香りのする花が咲く木)の前後にあります。上の文字は長い年月を経てぼやけてしまい、読めなくなっています。七美人塚には伝説があります。盗賊が七美に上陸した後、家を焼き払い、村人を殺して略奪しました。村の七人の女性は盗賊からの辱めを拒むため、井戸に身を投げました。村人たちは、この七人の貞節な女性を追悼するため、井戸を埋めました。しばらくすると井戸のそばに非常に香り高い木が生えたため、ここに記念碑を建てました。長年にわたり七美人塚のそばにある香木は香りを漂わせ、毎年花を咲かせています。そのため、近隣の住民は誠意を込めて七美人塚を弔っています。七美島は「大嶼」と呼ばれていましたが、この故事を記念し、1949年に「七美」へと改名しました。澎湖地域には花娘信仰があり、未婚の女性は「花娘」と呼ばれます。七美人塚の七人の娘も花娘だと言われているため、男性が七美人塚を訪れて軽率な行動をとると、七人の花娘から罰を受けることになりますよ!【おすすめの滞在時間】 0.5時間
データ出典:澎湖トラベル
データ出典:澎湖トラベル
訪問情報:大人(一般の方): TWD60;団体チケット: TWD50