菜園湿地

観光スポット
菜園湿地は馬公内港北東岸の湾の底にあります。北は県道205号線の双湖園と興仁ダム、東は県道201号線横の興仁進士第、西は菜園生命紀念公園、南は菜園養殖池の潮間帯に面しています。日本統治時代、すでに菜園里の東部沿岸に養殖池がありました。1945年以降、養殖池の範囲は徐々に拡大していきましたが、1971年に養殖池での養殖が停止されました。以降、この湿地は鳥にとって通過、越冬、移住するための最適な場所になっています。 
  
近くの菜園漁港のそばには、内海に観光客を案内し、養殖生け簀や牡蠣の見学、イカ釣り、スギへの餌やり体験を提供する業者がいます。また、海岸には防風林や堤防があるほか、解説が記された銘板も設置されており、心地よくのんびりと散策しながら鳥や海を観賞することができます。 現在、湿地は「興仁ダム・造林ゾーン、双湖園・マングローブ湿地、菜園養殖池ゾーン、菜園潮間帯海岸ゾーン」から構成され、馬公市で生態見学や野外教育に最も適した場所とされています。
 
この湿地には自然の湿地や人工湿地を含む多様な湿地の形態があり、海域が広く、面積も広いうえ、馬公市中心部近郊にあるためアクセスが良く、国家及び湿地公園としての規模と条件をすでに備えています。

データ出典:澎湖トラベル、澎湖国立風景区管理處

訪問情報:見学無料

  • 開放時間
  • 24時間営業
近くの交通・アクセス TRAFFIC INFORMATION
交通・輸送
INFORMATION
1. 車:県道205号線を進む。
2. バス:馬公~烏崁線に乗り、菜園寺で下車または馬公~国軍医院線に乗り、菜園外で下車。
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