澎湖開拓館
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澎湖開拓館の前身は日本統治時代の澎湖庁長官舎であり、台湾光復後は澎湖県長公館でもありました。日本統治時代の昭和10年(1935年)3月10日に竣工し、澎湖県政府と同様、しっかりとした構造、上品なデザイン、静かな庭園を備えた「和洋折衷」の典型的な日本式建築となっています。民国81年(1992年)以降、建物は老朽化により使用されなくなりました。民国88年(1999年)、県政府は本来の建築様式に沿って修復し、「澎湖開拓館」としました。澎湖を知ることができる初めての場所というだけでなく、澎湖の人文、レジャー、観光といった文化が集まる場所にもなっています。
館内では澎湖の開拓史に関する文物を展示しています。歴史に沿い、開拓の序曲、移民の長い道のり、黒水溝に飛び込む勇気、集落の開拓、戦争-戦火の澎湖、政治・経済・文化の発展、建設状況、澎湖を読み解くなどの展示エリアに分かれており、先人たちによる開拓の困難な道のりを詳しく紹介しています。 館全体の敷地面積は2001平方メートル(約605坪)、室内面積は320平方メートル(約97坪)あります。屋外庭園には樹齢百年に及ぶガジュマル、高くそびえるモモタマナなど、澎湖特有の植物が庭園に数多くあり、上質な憩いの空間を提供しています。
【おすすめの滞在時間】 1.5時間
データ出典:澎湖トラベル
訪問情報:
● 大人(一般の方): TWD30
● 団体チケット: TWD20(10名以上の団体)
● 半額チケット: TWD15(7~12歳の子供、学生で有効な学生証をお持ちの方)
● 無料:入場無料条件は以下の通りです。
(一)心身障害者および付き添いの方1名。
(二)本国籍および外国籍の65歳以上の高齢者、栄民証をお持ちの名誉国民の方。
(三)6歳以下の子供。
(四)観光局が発行したツアーガイド証、添乗員証をお持ちの方。
(五)取材許可証をお持ちの方。
(六)業務上の必要または公務のために入館する必要のある方。
(七)校外学習のために入館する本県の学校団体。
見学日の1週間前までに見学日、時間、予定滞在時間、見学者数、担当者の氏名および電話番号を記入のうえ、申請書を送付してください。