潘安邦紀念館

観光スポット
「外婆的澎湖湾(おばあちゃんの澎湖湾)」という歌で人気を博した民謡歌手の潘安邦氏は、馬公「金龍頭眷村」(篤行十村)の出身です。潘安邦氏は1954年に篤行十村で生まれ、幼少期は祖母に可愛がられて過ごしました。成年後は台北に行き、縁あって親友となる葉佳修氏に出会い、フォークソングの世界に足を踏み入れました。故郷の澎湖と祖母を懐かしむ気持ちを何度も語った後、これらの思いを葉佳修氏が歌詞と曲に変えて作られたのが「外婆的澎湖湾(おばあちゃんの澎湖湾)」であり、当時のヒット曲となりました。
潘安邦氏の旧居は馬公市新復里1巷5号にあります。路地には歌手である故張雨生氏の生家があるほか、有名俳優の胡錦氏、趙舜氏も篤行十村の出身です。澎湖県政府はその功績を記念するため、旧居を改築して潘安邦紀念館としました。庭園には樹齢90年を超えるモモタマナがあり、澎湖県の貴重老木53本目に指定され、貴重老木番号「馬公17」が与えられています。
【おすすめの滞在時間】 0.5時間

データ出典:澎湖トラベル

訪問情報:見学無料

  • 開放時間
  • 08:00~17:30
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