四眼井

観光スポット
澎湖で最も古い街である中央街は北端に位置し、「頂街」と呼ばれています。ここには長い歴史を有する四つ眼の井戸があります。明代中期からあるとされ、その歴史はすでに数百年にのぼります。この井戸は、馬公中央街一帯の住民が使用するために提供された一つの大きい井戸でした。澎湖は何度も深刻な干ばつを経験してきましたが、この井戸は水量が豊富で、これまでに枯渇したことはありません。依然として井戸からは冷たく美味しい水が湧き、澎湖の人々はこれを使用しています。四眼井の前にある通りは、この井戸にちなんで大井街と名付けられています。
 
四眼井は四孔井または四穴井とも呼ばれ、井戸は深さ5.6メートル、幅1.8メートルあります。井戸の口は、子供や大人が誤って井戸の中に落ちないように高くなっています。また水汲みの順番を守るため、井戸を四つの方向に分け、蓋がされました。各井戸の内径は36センチメートルあり、東西南北の四つの方向に分かれた井戸から、並んで水を汲むことができます。
 
かつて中央街一帯は住民の生活と飲み水の源でしたが、現在は観光地に生まれ変わっています。
【おすすめの滞在時間】 0.5時間

データ出典:澎湖トラベル

訪問情報:見学無料

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中央街を突き当たりまで進みます
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